☆講演会等のお知らせ!

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研究助成の成果を発表する講演会、発表会等を企画・実施しております。

◆平成22年度の第22回研究助成講演会は約50名程の熱心な聴講者が来場されました。
有難うございました。(平成23年1月31日アクトシティ浜松・研修交流センターで開催)

◆講演に聴き入る会場の皆さん。

   

■演題

平成22年度助成テーマより
◇ 生命科学分野での時系列データ可聴化の試み:寺澤 洋子 氏
◇ Music Pipe−任意のメロディと楽器編成からアンサンブル用重奏譜面を生成する 編曲手法の研究と編曲支援システムの開発:酒向 慎司 氏
◇ 圧縮性LESを用いたエアリード楽器の発音機構の数値解析:橋 公也 氏

■開催日時 :2011年 1月31日 (月) 午後1時30分〜4時
■場所 : 浜松駅前 アクトシティ浜松 研修交流センター 6階
■主催 : 財団法人サウンド技術振興財団
■後援 : 浜松市・浜松商工会議所

★講師及び講演内容

○寺澤洋子氏 筑波大学 生命領域学際研究センター 研究員 Ph.D.(Music)
 生命科学領域のデータを可聴化して生命の様子を音を通じて効率よく直感的に理解することを目指す。聴覚は時系列での動的変化に敏感であり、時系列変化を扱う気象学、生物学、医学などの分野で可聴化のメリットは大きいと考えられる。本研究ではデータ提供者と連携し、音の変化によって元のデータを理解する様子を観察し、効果や改良点について考察する。

○酒向慎司氏 名古屋工業大学 大学院 工学研究科 助教 博士(工学)
 任意のメロディと楽器構成から、アンサンブル用の譜面を生成する自動編曲システムの研究を進めている。これは、編曲の知識のない演奏者でも、演奏形態や演奏者の技量に合わせた編曲が行える支援ツールを目指している。音楽理論的な逸脱や不自然さがないように、与えられたメロディの分割と他のパートの生成を行い、断片化された様々なメロディを個々の楽器の特性に合わせて上手く繋ぎ合わせるイメージから「MusicPipe」という自動編曲システムを開発している。

○橋公也氏 九州工業大学 情報工学部 准教授 理学博士
 エッジトーンと呼ばれる流体音を音源とするエアリード楽器(リコーダ、フルート、パイプオルガンなど)の発音機構を、近年流体計算で注目されているLES(Large Eddy Simulation)を用いて解明することを目指している。研究成果は楽器の設計支援に活かされるだけでなく、スピーカなどの音響機器の性能向上、理科教育の教材への応用、航空機・高速列車・風力発電など流体音に関連した騒音問題の解決などにも応用できると考えられる。


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