◆音の研究テーマ成果普及 No.007◆

---作成:平成16年7月---

標題 差分格子ボルツマン法による空力音の直接計算
内容 粒子の分布関数を計算することにより,流れをシミュレーションする差分格子ボルツマン法を用いて,空力音の直接計算をパソコンレベルで計算可能にしました.
技術アピール1 風切り音や,管路内での空力的騒音の予測と,音源の特定がシミュレーションにより可能となり,音圧などの定量的な評価も可能です.
また低いマッハ数の流れに対しても,計算ができます.
技術アピール2 エアリード楽器などの音の発生,音色等の予測が数値シミュレーションにより可能です.
技術アピール3 ファンなどの,回転体からでる音についても近々計算ができるようになります.
これにより,広い範囲での空力機械の騒音予測が可能となります.
その他 -
研究者 蔦原道久
所属機関 神戸大学 大学院 自然科学研究科
連絡先 E-Mail
連絡先 FAX 078-803-6137
連絡先 TEL 078-803-6137
Web-site http://www.mi-1.scitec.kobe-u.ac.jp/

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